オウチノコト.·˖*☆⡱

関西に住む30代の主婦です。子どもは2歳離れの兄弟2人。シンプルな北欧風の家づくりをしたいと思い、土地探し中。節約ネタや子ども、家のことを綴っていけたらと思ってます。

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暖かい家 を作るなら、どこと契約する?

こんばんは。


今日は昨日の続きで、家づくりについて書かせていただこうと思います。


旦那に住宅ローンを組むことに承諾を得ましたので、工務店探しを開始しました。大体2017年3月くらいのことです。


家の近くを探すと市内ではあまり惹かれる工務店がなかったので、隣りの市や少し離れた町の工務店を調べました。


条件は地震に強くて暖かい家を作るのに価格が抑えられてたらいいなぁという感じで調べました。


そして、最終的に3つほど選びました。
そのうちの2つは、ちょうど見学会をするという情報があったので、見学会に参加することにしました。もう1つは資料のみを取り寄せました。


まず、最初に見学会に参加したA工務店は、リノベーション以外に注文住宅も施工する工務店で自然素材を使用するので、結構な価格かする工務店でした。


我が家はリノベーションなので、注文住宅より価格が抑えられるかなぁと思い、見学会に参加しました。人生初の見学会だったので、少し戸惑いました。


その見学会はリノベーションをしたお宅ではなく、注文住宅で建てた家の見学会だったのですが、家に入った瞬間、木の匂いがとても感じられる家でした。


家の中もオシャレで素敵だなぁと思いました。旦那はその家の階段の部分があまり好みではなかったみたいで、ないわぁと言っていました。階段は下が見えるスケルトン階段だったのですが、息子たちはまだ小さいので、あの階段は危ないから、嫌だ!と言ってました💨


設計の段階でスケルトン階段を希望しなかったら大丈夫だよって言っても、違うところも見てみようという感じでした。


見学会に参加させてもらった2つ目の工務店は、工務店ではなく、建築事務所でした。しかも分離発注を採用している建築事務所です。分離発注って何?と思われる方も多いと思いますので、少し説明させていただきます。


ハウスメーカーや工務店が建てる家では、全て一括して発注することがほとんどで、この方法を一括発注方式と言います。


これに対し、分離発注は、工務店を介さずに、施主が専業者と直接契約するシステムのことです。


分離発注のメリットは工務店を介さずに専門業者の直接契約をするので、価格が明確で建築費のコストダウンがはかれます。


デメリットは住宅の保証は通常は元請の工務店が行うが、分離発注の場合は専門業者と直接の契約を行うため、瑕疵が生じた際はどの業者の仕事によって発生したものなのか、責任の切り分けが難しいことです。



分離発注方式はあまり知られていないものなので、心配はありました。ネットで調べてみても、悪いことが書かれているページもあります。


なので、見学会に行った時は、1番気になっていた、建築中のミスや故障などの責任はどうなっているのかを質問しました。その答えは、保険に入るので、建築中、住み始めてからも保険が使えるから大丈夫とのことでした。


また、リノベーションをすると国から補助金が貰える制度があったので、その事を尋ねると、その補助金を貰えるのは大きい会社ばかりで、きちんと仕事をしているが小さい建築事務所や工務店はなかなか補助金が貰えないのが現状です、と話していました😨


見学会に行った後に旦那にどう思う?と聞いてみると、あの人はいい人やと思うって。詳しいことは忘れてしまったのですが、旦那が質問した時にYesかNoかちゃんと答えてくれて、誠実な人だと思ったと言ってました。私も、初対面でしたが、信頼できそうな人だなぁと思いました。


また、その建築士さんに衝撃的なことを言われました。暖かい家を作るために気密性をリノベーションで高めるのは難しいですよって。建築士さん自身の自宅も中古戸建をリノベーションして住んでいるけれど、寒いです💦って言っていました。


ということは、注文住宅しか無理なのかぁ、我が家には注文住宅を建てるだけの資金はあるのか、住宅ローンは借りれるのか?と不安になりました。


が、注文住宅だったら、自分好みの家を作れるので、注文住宅でお家を建てたい!って思っちゃいました。



注文住宅だと建築費がリノベーションよりかかってしまうので、どうしようかと悩みました。


結果、住宅ローンの借り入れを300万くらい増やし、住宅購入後の手持ち資金を50万ほど減らし、私がバイトに出て稼ぐことにしました。


住宅ローンを増やすことには少し抵抗がありましたが、子どもが小学生になったら、私もフルタイムで働きに出ようと思っていたので、なんとかなるかなぁと。


ただ、この時(2017年4月頃)はまだ私は子どもは2人でいいと思っていたので、住宅ローンの借り入れを少し増やすことに対して、そこまで危機感を感じていませんでした。


手持ち資金は大体生活費の半年分があれば何とかなるとネットに書いていたので、50万円ほど減らしても、半年分はあるようにしました。



バイトに出る話は以前このブログでしています。→http://saruhina.hatenablog.com/entry/2018/02/11/202937


そんなこんなで、我が家は注文住宅で家づくりをすることにしました。建物に関しては、夫婦二人で意見が合致した、分離発注を利用する建築士さんにお願いすることにしました!


そこからは土地探し&自分の理想とする家に関して調べる日々が現在も続いています。
土地探しについてのブログはこちらです→
http://saruhina.hatenablog.com/entry/2018/02/07/202449

http://saruhina.hatenablog.com/entry/2018/02/11/213740

土地が見つかり、家づくりが本格的に開始しましたら、分離発注について色々と体験談を書けていけてらなぁと思っています。


今のところ、2018年4月頃から本格的にスタートできるかなって感じですので、また見ていただければ嬉しいです★



お読み頂きまして、ありがとうございます!