オウチノコト.·˖*☆⡱

関西に住む30代の主婦です。子どもは2歳離れの兄弟2人。シンプルな北欧風の家づくりをしたいと思い、土地探し中。節約ネタや子ども、家のことを綴っていけたらと思ってます。

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言葉の発達が遅い息子がしている練習方法

こんばんは。


今日は5歳の長男の言葉の訓練について、具体的にお話ししていきたいと思います。


長男の言葉の訓練は大体4歳半の頃から始まりました。4歳から始める予定でしたが、4歳の頃の長男は出来ないとすぐに諦めてしまうことが多かったので、少し落ち着いた頃から始めましょうということで4歳半からスタートしました。


言葉の訓練はまとめて練習しても身につくものではないので、家で保護者が子どもと一緒に毎日コツコツするということが基本となっています。


毎日コツコツと出来てくるのが大体4歳くらいからみたいなので、それ以前の3歳の頃には言葉の訓練はしませんでした。


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一番最初の頃は
口の体操各10回ずつ→
①ほほを膨らませる、凹ませる
②くちびるを「う」の口の形、「い」の口の形
③ベロを出したりひっこめたり。みぎに動かす、ひだりに動かす
④ベロをうえのくちびるにタッチ
⑤コップの中に水を入れて、ストローでぶくぶく5秒

上記の口の動きなどがスムーズに出来るようになってきたら、①から⑤の動きプラス、
は行の練習がスタートしました。


は行の練習
ははははは
ひひひひひ
ふふふふふ
へへへへへ
ほほほほほ
を言った後、単語を言う
はしご、はさむ、ハム、はこ、etc
ひまわり、ひこうき、etc
ふねetc


長男の場合は、は行がスムーズに言えるようになったら、次は、「か く こ」の練習、「き 」の練習、「が ぐ ご」の練習と「げ」の練習、しました。


か く こ 練習
わかめ、おおかみ、にかいetc
つくえ、ちくわ、あくびetc
ひこうき、チョコレート、ほこりetc
たかたかたかたかたか
たくたくたくたくたく
たこたこたこたこたこ を言う。
慣れてきたら、か く こ の発音が多く入った文章を言う。
めだかも かにも かわのなか
あかちゃんが なかなか なきやまない
こねこは ねこのこ かわいい こねこ etc



き 練習
あきあきあきあきあき
うきうきうきうきうき
おきおきおきおきおき
きく、きっぷ、つみき、はがき、やきいもetc
きのう ハイキングに いきました
ほうきで きれいに はきましたetc


が ぐ ご 練習
あがあがあがあがあが
あぐあぐあぐあぐあぐ
あごあごあごあごあご
がむ、がめんetc
ぐみ、ぐうぐうetc
ごみ、ごま、わごむetc
かがみに うつった ながいかお
ごはんを もぐもぐ たべる
ドアを こんごん たたくetc


げ 練習
げーげーげーげーげー
あげあげあげあげあげあげ
ゲーム、げた、かげ、とげ、いんげん、なげるetc
げんかんで ごとごと おとがする
ゆびきり げんきに またきてねetc



この練習の単語の中には、幼稚園の友だちの名前や先生の名前が含まれていました。また、他には長男が好きな戦隊モノの名前なども単語の中に含まれていて、飽きることなく楽しんで練習することができました😊


言語療法士の先生には、お家での練習で飽きてきたり、集中力がなくなってきたら、やり方を見直していきたいので、教えてくださいね、と言っていただけて安心して練習しています。


「げ」の練習の次は きゃ きゅ きょ の練習でした。


きゃ の訓練では、きゃ を言う時の舌の位置なのですが、舌の前の方は口の下についていて、舌の後ろの方は浮いてる状態できゃって言えるということなのですが、長男の場合は舌の前の方も浮いてしまうから、きゃ と発音できていませんでした。


なので、舌の先をスプーンで押さえて きゃ と言う練習をしました。そして、きゃ の練習を根気強くしたことによって、きゅ きょ も練習をする前からスムーズに言えるようになっていました!


きゃ 練習
ベロの先をおさえて、「きゃ」という練習を1日10回
ベロをおさえないで言えるようになったら、
単語を言う
きゃんぷ、きゃんどる、おきゃくetc

きょ きゅ 練習
きょう、きょうりゅう、きょねんetc
きゅーれんじゃー、きゅーたまetc
おきゃくさんに キャラメルを くばった
べんきょうをして きゃんでぃーを たべたetc



最後にさ行の練習です。

さ行は舌に力が入っていない状態で上あごに舌があたり、その時に発音すると さ し す せ そ が言えるようです。


なので、まず舌に力が入らないようにする練習をしました。


下唇の上で舌を丸くする練習をしました。長男は最初の頃、舌に力が入り、舌の端の方が浮き上がったり、とんがったりしていました。


下唇の上で舌を丸くすることが出来るようになったら、次は、丸くした舌の状態の時に細いストローを上の前歯と舌で優しく挟む練習です。


最初はストローを舌に触れた瞬間舌が口の中に入ってしまったり、舌に力が入って舌の端が浮いてしまうことが多かったです。


出来るようになってきたら、次は丸くした舌の状態の時に細いストローを上の前歯と舌で優しく挟んでいる時に、息を吐く練習をしました。


これも難しく、舌に力が入りなかなか最初は上手くいきませんでしたが、毎日毎日練習するうちに、上手く出来るようになってきました。


と、ちょうど今練習している最中です!ですので、これ以降の練習内容は追記で記入していきたいと思っています。


今のところ、言語療法士の先生には小学生になるまでに全ての言葉をスムーズに話せるようにしていきましょう、という風に言われています。


我が家では、夜歯磨きをした後に毎日言葉の練習をしています。その後、子ども1冊ずつの絵本を読んで寝るというのが、日課になっています。


言語療法士の先生との言葉の教室は午前中に行われるので、月1くらいで幼稚園をお休みして行ってます。


幼稚園で仲良くなったママさんにお休みした次の日に、風邪ひいてたの?と言われ、最初は言葉の教室に通っていることを隠したい気持ちがあったので、ちょっと用事があって、、、と言っていました。


けれど、何回目かの時に長男が「言葉の教室に行ってきたの」と自ら言ったので、ちょっと言葉の発達が遅いから通ってるんだぁと話をしました。


ママ友の方にそういう話をするのって迷いますよね。広められたらどうしようとか、話したらどんな風に見られるかなって。私の感覚ですが、壁を感じない人には話してもいいかなぁと思います。


長男はあと、1ヶ月と少しで年長クラスです。小学生まであと1年程。さ行が言えるように焦らずじっくり頑張って毎日を過ごしていきたいです!



言葉の発達で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、こんな感じで言葉の訓練があるんだよって参考になったら幸いです。

お読みいただきまして、ありがとうございました。