オウチノコト.·˖*☆⡱

関西に住む30代の主婦です。子どもは2歳離れの兄弟2人。シンプルな北欧風の家づくりをしたいと思い、土地探し中。節約ネタや子ども、家のことを綴っていけたらと思ってます。

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3歳児健診で息子の言葉が遅いことを相談した結果

こんばんは。


今日は息子の言葉の発達について、お話ししていきたいと思っています。


男の子って言葉の発達はゆっくりだよってよく言われますよね。私の長男も3歳になっても何を言っているのかよく分からなく、言葉が遅いなぁと思っていました。


一語文、マンマ、ママ、などを話し始めた時期は特に遅くなかったのですが、パパ しごと とか、ごはん たべる とかの二語文はなかなか話さなかったです。少し遅いのかなぁと不安になって、私が住んでいる町は3歳に市の健診があったので、そこで相談してみました。


すると、そこでは耳鼻科健診があったのですが、滲出性中耳炎の可能性があるから、通っている耳鼻科に一度受診してみるように言われました。滲出性中耳炎とは膿が耳の中に溜まっている状態で耳の聞こえが悪くなることもあるそうです。


また、保健師さんと話をする場面では、半年後の3歳半の時にもう一度、市の健診を受けに来てください と言われました。


なので、取り敢えず通ったことがあった耳鼻科に滲出性中耳炎ではないか検査をしに行きました。そして、結果は滲出性中耳炎ではありませんでした。


しかし、アレルギーを持っているのということで、耳鼻科通いが始まりました。その耳鼻科にはアレルギーの治療のために通っていたのですが、少し自分たちの考えに合わないなぁと思った出来事があったので、違う耳鼻科に行くことにしました。


そして、新たに通い始めた耳鼻科の先生にこれまでの経緯を伝えると、言葉の発達に関して熱心に対応して下さりました。


主にはアレルギーの治療で通っていたのですが、受診した数回に一回、絵カードを見せて、子どもの発音をチェックをして下さり、発音がきちんと出来ていない。と言われました。


そして、新たな耳鼻科に通いだしてから2ヶ月後くらいに、自分は言葉の発達には詳しくないので、数ヶ月後に1度大きな病院で調べてもらった方が良いと言われました。


そして、紹介状を書いてもらい受診することになりました。


大きな病院を受診するとそこでは、最初に耳鼻科の先生に診察してもらう時間がありました。単語を言ってみる時があり、やはり発音が上手く言えてないと先生から言われました。そして、次に聴覚検査をしました。


どんなものだったかというと、静かな部屋に入り、大人がするみたいに、ヘッドホンを耳につけて、音が聞こえたらスイッチを押すものでした。


ただ、子ども用の聴覚検査だったので、スイッチを押すと目の前にある電車が町の中を走り回るというもので、子どもは楽しんでしていました。


その聴覚検査では、長男は異常なしで、むしろ年齢的にはよく聞こえている方だと診断されました。


そして、もう一度耳鼻科の先生とお話しする時間があり、長男は言語療法士の先生と言葉の訓練をするようにしたら、きちんとした発音で話せるようになりますよ、との事でした。


その話を聞いた時に、そのまま生活をするより、きちんと訓練した方が長男の言っている事が分かるようになるなら、訓練を受けようと思いました。


けれど、そこの大きな病院に通うのは少し家から離れていて、大変だったのでもう1つ、言語療法士の先生が言葉の訓練をして下さる病院が近くにあったので、そちらに通うことに決めました。


2つ目の大きな病院でも最初に耳鼻科の先生との時間がありました。そして、その時にとてもショックな出来事がありました。


それは、その時も単語を話すように言われて、息子が単語を言った後に、やはり発音が上手く言えてないということで、言語療法士の先生との訓練が必要ですね、と言われました。


続けて、、、ただ言語療法士の先生も忙しいので小学生になったら加配の先生を付けたり特別学級に入らないといけないですね、みたいな事をサラッと言われたのです。


単語をいくつか話しただけで、しかも耳鼻科の先生に言われてビックリしました。今まで発音が上手く言えてないと散々言われて、将来は大丈夫かな、本当に訓練をしたら上手く話せるようになるのかなと心配でいっぱいの母親に、なんでそんな風に話せるんだと腹が立ったり悲しかったりで本当に嫌な気持ちになりました。


少し遠いけれど、一つ目の病院に戻りたくなりました。嫌な気持ちになったまま、次は言語療法士の先生との初対面。


言語療法士の先生とは単語を話したり、舌を動かしてみたり、指を動かしてみたりして片足立ちをしてみたりと簡単な発達検査をしているようでした。


そして、数ヶ月に一回発達検査をしてみて、その後言葉の訓練が必要なら訓練をしていくことにしましょうとなりました。


数ヶ月に1回の病院通いでは、毎回耳鼻科の受診をしてから、言語療法士の先生との時間が30分ほどあります。


耳鼻科の受診では、またあの嫌味を言われた先生だと嫌だなぁと思っていたのですが、あの先生は初診専用の先生でしたので、その後はその先生に会うことはありませんでした。


そして、その耳鼻科の受診では耳や鼻、喉の状態を診てもらっています。そして、言語療法士の先生とは、4歳半になるまでは、いつも発達の進み具合を調べてくれていました。何回かに1回はきちんとした発達検査をしました。


そして、言葉の教室に通うになってから、長男はまだ大きな動きの発達が出来ていないから、口先や手先の動きが鈍く、舌も上手く動かせなくて、発音が出来ていないということを教えてもらいました。

確かに長男は運動神経が悪い方で、つまずいたりということも多かったです。歩くのは1歳からでしたので、特に遅くはありませんでしたが。


そして、大きな動きの発達のために、家で布団の上でジャンプをしたり、公園に行って身体を動かして遊んで下さいと言われました。それまでも公園に連れて行ったりはしていたのですが、そのように言われるようになって、できるだけ毎日公園に連れて行くようにしました。


暫くすると、次は手先の発達を促すために、家でビーズを紐に通したり、小さいブロックを使って遊ぶようにと言われました。


また、その頃、長男には友だちがいませんでした。言語療法士の先生から、同年齢の子どもと関われるような機会があると刺激を受けるので、公立の幼稚園に通うまでの間にそういう場所に通えるようにできたら、いいと思いますと言われたので、幼児クラブというものに通うことにしました。


長男が通っていた幼児クラブは2歳児と3歳児の子どもを対象に週3回、10時から12時慣れてきたら、おにぎり弁当を持って、13時までの保育がありました。


先生は保育士の資格を持った先生が1人いました。そして、子どもの人数は16名ほどでしたので、保育中は子どもたちの保護者が交代で先生のお手伝いをするという決まりがありました。保育室は廃校になった幼稚園の教室を使わせてもらっていて、月謝は3500円でした。


長男に友だちがいなかったということは、私もママ友と呼べる人がいませんでした。ママ友がいなくても、たまに学生時代の友人で同い年の子どもを持つ友だちとメールをしたり会って話をしたりすることで、特に困っていなかったので、いいかなぁと思っていました。


なので、幼児クラブに入るのは私も勇気がいりましたが、長男のために頑張ろうと思い、入会しました。


入る前は、どんなママさんたちがいるんだろうと不安でした。入ってから暫くしても馴染めるか不安でしたが、徐々に長男も私もその幼児クラブでの生活を楽しめるようになっていました。また、幼児クラブの先生にも言葉の発達の相談ができたので、とても心強かったです。


幼稚園に通う前の1年間、とても素敵な時間が過ごせました。言葉の発達のためにという気持ちで入った幼児クラブでしたが、今後も仲良く付き合っていけるママさんたちにたくさん出会えることができ、子どもも家庭では味わうことができない体験をすることが出来て、幼児クラブに入会して本当に良かったと思いました。



長男は今5歳です。幼稚園の年中クラスに通っています。言葉の訓練が本格的に始まったのは、4歳半からです。次回は言葉の訓練の内容について、お話していきたいと思います。


お読み頂きまして、ありがとうございます!